小麦粉が使われなくなった理由

小麦粉が使われなくなった理由

第一次世界大戦が終わった頃から、フランスではとろみを付けるための手法で小麦粉を使わなくなってきました。ちなみに日本では、1970年代以降にそうした手法がとられるようになりました。小麦粉を使用しなくなった最大の理由としては、流通技術や保存技術の向上により、料理のスタイルがより素材・鮮度重視されたからです。濃厚なソースの味で素材の悪さや弱点をカバーするのではなく、より軽く、繊細な風味や味わいが求められるようになったので、小麦粉を使わずに、その料理の出汁を煮詰めることでとろみを付けるように変わっていきました。